だいたい正しそうな司法試験の勉強法

30代社会人。「純粋未修」で法科大学院に入学し、司法試験に一発合格。勉強法・書評のブログです。

法律学習の管理方法-学習の見える化

法律の学習においては、「そもそも自分が、何を、どのように、どれくらい学習したのかを把握していない」人が多いように思います。非常にありきたりなのですが、「学習日記」をつけることをオススメします。筆者の学習日記のつけ方を紹介します。

基本刑法Ⅰ総論〔第3版〕

司法試験お役立ち度90%、ひとことで言うと「買って損はない刑法の基本書」。判例の分析が丁寧で、解説もわかりやすく、網羅性も十分な刑法のスタンダードな基本書です。「基本刑法Ⅰ総論」の書評です。

行政法の基本書の読み方

行政法を苦手にしている受験生は多いと思います。行政法を苦手と感じる理由、そして、解決方法としての行政法の基本書の読み方を具体的に提案します。

事例演習刑事訴訟法〔第2版〕と、理由付けの大切さ

司法試験お役立ち度85%、ひとことで言うと「司法試験レベルに即した論点解説書」。現状の司法試験の問題意識に即した「論点解説書」です。刑訴法のインプットは、基本書+本書で足りるでしょう。事例演習刑事訴訟法の書評です。

基本書などの選び方2(基礎編)

基本書は学習時間の大部分をともに過ごす重要な相方であり、これをコロコロ変えると良いことはほとんどないとされているので、どんな基本書を買うかは決定的に重要です。結婚相手の選択に近いものがあります。結局のところは、基本書でも予備校テキストでも…

憲法学読本〔第3版〕

司法試験お役立ち度85%、ひとことで言うと「薄くても司法試験には十分」。網羅性も高く、最新の判例・議論もフォローしています。憲法のインプットは、この本で足ります。「憲法学読本」の書評です。

基本書の読み方1(初歩編・「つまり読み」)

初学者からはとっつきづらい「基本書」の読み方について書いています。具体的な事案の想像だけでなく、抽象化・一般化して覚えるという「つまり読み」など、具体的な方法を提案しています。

<判旨>から読み解く民法

司法試験お役立ち度50%、ひとことで言うと「ややオーバースペックな論点集」。マニアックな本書ですが、司法試験に役立てることもできます。<判旨>から読み解く民法の書評です。

このブログについて

30代妻子あり。現在は営業職、前職?は法科大学院生、前々職は公務員、前々々職はマスコミの筆者が、司法試験を一発合格した勉強法を振り返ります。ブログの内容の概要を説明しています。